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日記第19回

「現場を中心に10Km圏緊急配備発令 そして、全ての捜査員に拳銃携帯命令を下す」 「騎士団からの放送ですよ、ぬし様!」 「室井さん、マジでいいの!!?」 みなさんご存知のとおり、庭番は、銃を装備することでラオウもびっくりの 強さになります。 ということで日記18回の続き。 できれば18回から読んでいただきたいですが、 ここから読んでも理解できると思います。 「結局グレと思われる人には逃げられちゃったし、 ここは騎士団のモンスター退治に貢献しましょ」 「いえ、しかしぬし様、銃を持つことは……」 「さあ、倉庫に取りに行くわよ!」 銃を取りにいく庭番。鬼に金棒です。 さてその頃グレと大佐は 「グレ、聞いたか?」 「銃携帯だってな、俺はそんなもの使えない。 何も思いだせん……大佐。」 「待て………これには騎士団の思惑がある…」 「何!?なぜそれだけで分かる?」 「グレ、よく聞け、騎士団やつらの目的は 恐らく……」 「庭番の銃携帯による、アクロニア平原の モンスター掃討。 彼女が銃を持てば、10分でモンスターは片付くだろう!」 おい、強すぎだろ! 「さっきの女のことか。それだけか?思惑は。」 「いや、私が考えるに、もう一つの目的は…… グレ、お前自信だ」 「何!?どういうことだ、大佐!」 「お前は覚えていないだろうがな……」 「モンスターのすり付け、 クローキングによるストーキング。 数々の悪事を繰り返してきたんだ、グレ お前がな。」 そろそろ掲示板に晒されないか心配です 「まさか、俺は、指名手配を受けているというのか!?」 「ああ、お前を捕まえるために、銃携帯命令を出したんだ、奴らは」 「しかし、何故、銃?」 「よいか、グレ。」 グレの回避能力 上が近距離回避能力 下が遠距離回避能力 「確かにお前は、非常に高い回避能力を持つ。 しかし、それはあくまでも近距離回避能力だ グレ、お前は遠距離からの攻撃には対処が比較的難しい。」 「……なるほど…」 「奴らは、この混乱に乗じてお前を捕まえようと 思っているのだろう。FNNによって死亡が言われたが アクロニア平原で目撃証言でもあったのだろうな。」 「……じゃあ、どうすれば」 「グレ、私に任せておけ、よい方法がある。」 嫌な予感がします。 「アクロニア平原モンスター80%壊滅…… 今回も、征服計画は失敗……とっ。」 残念、オヤジ、3度目の正直にはならなかったな。 日記第14回後半より。 「まさかあの時、カレーを届けてくれた お譲ちゃんが、そんな力を持っていたとは……」 「残っているのはモーグシティーのトルマリンのみ…… これで相当な被害が出るだろうが、まあ計画はどちらにしろ失敗だ。 そういや、執事は大丈夫だろうか……」 どうやらオヤジはモーグシティにもう一つトルマリンを隠している模様。 街中で戦いが発生してしまうのか? そして、前回の日記でとてつもないインパクトを残した執事は一体!? 「だ、大丈夫ですかな、パプリカ……… さ、さて、ここは……?」 「UFOの中!!!???」 おっさんとパプリカの姿は、宇宙人から見てもビックリでしょう。 意味のないゴーグルに歩くニンジン。 「否、この感じ……まさかぁぁ!?」 タイタニア転送室かよ なんと、タイタニア転送室に来てしまった執事。 日記第7回を読んでない人は、 今からでも読んでおくことを強くお勧めします。 「うわ、おっさん! 髪が染まってる!」 遂にきました。 タイタニア界最強のツッコミを持つタイタスと ドミニオン界最強の(天然)ボケを持つ執事の 夢のコラボレーション。 「おぬしは、確かタイタン!」 「違う!タイタスだッ!」 「ほら〜、パプリカ、あれがタイタンだよ〜〜〜」 「わぁ〜〜〜♪」 「だから、タイタスだと言っているだろうがッ!」 すばらしいテンポです。 さて、やっと本題に入る執事。 「さて、執事くん、久しぶりだねえ!」 「うむ、ティタ様もお元気そうで何よりでございます」 日記第7回で会っていたタイタスと執事。 それ以降、この2人は良き芸人仲間友達となりました。 種族の違いなど、この2人には関係ありません。 「そういえば、僕が祓おうとして止めた ネコマタは元気なのかな?」 「そ、そうだ、その事で、タイタス様に お願いがございます………」 おっさんはタイタスに全てを話した。 グレと大佐が爆発に巻き込まれたこと。 クレアボヤンスを覚えるためにドルイドに転職しなければならないこと。 タイニー島でティタに会ったこと。 能力値の「SP」とは、「ストレッチパワー」の略であること。 「そうか、ティタはそんなことを……」 「うむ………」 「そして、君もドルイドに転職しなければ ならないのか……」 「いやあ、君も大変だね、執事くん」 「タイタス様、どちらを向いて 話しているので……ぬ!?」 なんだこいつは 「お、おぬしはあああああ!?」 遂にでました、日記14回で出現した 通称「ニセシツジを意識している人」 「パクリカ」も健在 これはとんでもない展開になってきました。 「こんな贋物と私を間違えるとは!! タイタニアも落ちぶれたものだ!帰る!!」 「ま、待ちたまえ!執事くん。 僕が悪かった!!」 「ふん!今更謝ろうが……」 「おっさん、そっちちゃうわ」 「本物はだ〜〜れだ!?」 ティタで遊び始める人々 「おい、妹で遊ぶな!!」 そのとき、ニセシツジが言った。 笑いに耐えられなくなったティタ! 「妹に反応が・・・! 執事くん、まさか「こころのかけら」 を持っていないか???」 なんだ、笑いに耐えられなくなったんじゃないのか。 「うむ、これでございますかな?」 「手に入れるのはそれはそれは 大変でしたなぁ・・・」 まて、何でも屋から闇ルートでもらったんだろうが。 「うむ、確か前にも聞いたような。 タイタス様も大変ですなぁ」 「ぬ?」 「タイタス様、ティタ様を馬鹿な妹と 言ったことを、撤回していただこうか」 「どうしたんだ、執事くん」 「相手がエミルであろうが何だろうが、 ティタ様は他人のために、 自分を犠牲にしたのでございますぞ!」 「・・・。」 「私は、先ほど話した通り、どうしようもない アサシンの「グレ」を探しております。」 「ああ、そうだったね」 「例え、見つけられたグレが、 屍であったとしても 私はティタ様と同じ手段で、 グレの為に、自らを犠牲にする 覚悟がございます。」 「執事くん・・・。」 おっさん、かっこいい。 と、その時!! ずご〜ん 「執事君!妹に魔法で攻撃するな!」 「私はここでございます!!!」 「ややこしいわ!!」 タイタス、あれくらい見分けろよ すると・・ おっさんが、かっこいい所をみせた為か、 ドルイドの刻印をもらうことができました。 「しつじ!すごいよ!! ドルイドの刻印が……ってあれ?」 そっちじゃないよ、ティタ さて、ひと段落ついて・・・ 「さて、執事君、君も時間がないはずだ。 そろそろ帰ったほうがいいだろう…」 「そうですな……」 「なるほど、分かりましたぞ。」 「それはそれは・・・頑張ってくだされッ! では、迷惑でしょうから、ニセシツジ共々、帰らせていただきます。 ありがとうございました……」 「いい加減にしろ!」 ありがとう、タイタス、ティタ 命あらばまた会おう。 ガンホーさん、タイタニア転送室に行くイベントをもっと作ってください(ボソ さて、所変わって…… 「大佐、この服は?」 「潜入操作の基本、変装だ。 この服装はCIA諜報部特殊捜査官のものでな、自分の眼を完全に隠す サングラス、それに周りから悪い印象を受けないしっかりとしたスーツだ。」」 「ん……?、変装……変装ねぇ。」 グレの脳裏にある記憶が思い出される。 「大佐、頭が痛い。」 「ああ、いわゆるフラッシュバックというやつだろう。 過去の記憶の感覚が何らかの形で呼び起こされているのだ。 戦いの記憶の場合、神経に痛みが生じることがある。 非常に危険だ。鎮痛剤を用意しようか?」 「いや、痛みはないが、心が痛い」 「???」 「そしてグレ、この銃を使え。」 「おいおい、大佐、冗談はよせ。 俺はこんなのを使うよりはナイフのほうがまだましだぜ?」 「銃はいいもんだぞ。お前もいい機会だ。 それに銃携帯命令が出ているのだ。これを使っていれば 指名手配犯だとは誰も思わないだろう。」 「わ、わかった、いいだろう。 しかし、このようなものを、よく用意できたな、大佐。」 「仮面女のものだが、勝手に持ち出してきた。」 「そうか、どうりで血のにおいが」 「ぬ、グレ、たった今通信が入った。 どうやらモーグシティに強力なモンスターが 発生しているらしいぞ。」 「まて、大佐。俺は指名手配で逃げる身。 よく分からんが、移動して そんな所に行ってどうする!?」 「この容姿ならバレることはまずない。 それに今は、できるだけ多く戦い、記憶を取り戻すことが 先決だ。時間が経ちすぎると厄介になる。 それに何故、街中にトルマリンがあるんだ……そこがどうしても 気になるんだ。」 「誰かが、裏で何かをしているのか・・・?」 「ほれ、そこにトルマリン集ろうとして 残ったモンスターがいるだろう。 ヤツラを相手に、銃の練習をしてみろ。」 「ふ、いいだろう。 俺は銃だって……」 「使いこなしてやる!」 パァン、パパパアアン! 「相変わらず速い速度だが、まだまだだな…… グレ、銃は遠距離で使うものだ!、 相手との距離を一定に保て!!」 「グレ!!どこを見ている!? 魔法でロックオンされてるぞ! よけろおおおおお!!!!」 「ぬおおおおおおおおお!!!?」 「幻視空蝉」 間一髪でよけるグレ。 「・・・。」 何かを考え始めるグレ。 「どうした、グレ?」 「ハハハ…… 大佐、俺はすっかり忘れていたよ。」 「何をだ!?」 「俺が、アサシンだったことさ。」 「奴、動きがいきなり変わりやがっタ!? なんだ、コイツ、ハヤイゾ!」 「例え銃を持とうがペンを持とうが!!! アサシンの技術スキルを 応用することはできる!!!」 「食らえ!分身殺法!! ゴオォオオオド、シャドオオオオ!!」 今グレが使っているスキルは決してゴッドシャドーではありません。 「幻視形代」 自分の分身を出現させ、時にはダミー、時には戦わせることができるスキル。 自分と全く同じ姿形の分身が出現し、表示される名前も一緒なので 他プレイヤーからは本人を判別することは、看板や、PTに所属していない限り 不可能。よって演習では使えない。 !? 「存在が私を定義する」 「存在が私を裏付けする」 「そして、存在が私をここに導いたのだ」 エージェントスミスか、あんたらは。 「これは必然であり、偶然ではないのだよ アンダーソン君・・・。」 攻撃力3倍 弾の消費量、3人なのに通常と同じ。 ちょっと、奥さん聞いた? 「さあ、お前ら、働け」 「グレ、サボるな。」 「待て、大佐、俺が本物だッ!」 「いや、俺だ!大佐、俺だよ!」 「遊ぶな」 さて、そんなこんなで、グレと大佐はモーグへ。 そして執事は…… 「執事、合格です。 あなたは今日からドルイドです!」 「ありがたきお言葉……。」 「ふう、あとはグレを……」 「そうだ、執事。あなたによい知らせがあります。」 「な、何でございましょう?」 「大佐が、あの大佐が、生きておられました。」 「そ、それは本当でございますか!? では、グレも……!?」 「あなたの眼で、クレアボヤンスで…… 確かめなさい……。」 「御意、それでは早速行かなくては……」 「大佐から連絡があってね、モーグへ向かったらしいわ。 どうやら、街中で戦闘が発生しているみたい。」 「それはいけませんな……」 「執事、あなたの癒しの力が役立つときです! 心して、モーグに向かいなさい。」 「うむ、死力を尽くして参ります・・・!」 「あ!執事…! 最後に……一言だけ言わせてちょうだい。」 「な、なんでございましょう・・・!?」 「ニンジン、増えてるけど どしたの?」 「・・・・・・・・・。」 モーグシティに到着したグレ。 「モーグに到着した、大佐、指令を乞う。」 「片っ端からモンスターを倒すんだ。 街の治安を維持することに努めろ。」 「ホウオウか、街を燃やされたら困るぜ! 分身!!!!!」 ズゴゴゴッゴゴオ〜 強力な魔法を受けて倒れるグレ! の分身。 「あ〜分身でよかったぁ〜〜〜。」 と、そのとき、グレは見た! 超強力ボス、ネノオウ出現 やはり、コイツに挑むのは、手馴れた戦士達! 「うむ、やはり強そうな人ばかりだ・・・」 いろいろな人がいます。 ネノオウも驚くほど巨大に変身する人。 スキルで味方してくれるモンスターを 召還する人。 そんな中。 グレ三兄弟が一番目立ってると 思えるのは私だけでしょうか。 ネノオウも指さしてるよ。 ネノオウを攻略したグレ。 しかし、まだボスは存在した!! 第二の超強力ボス 「ライオウ」 「でっけええ〜〜〜〜〜!」 「私、私、私、 そして……私」 再び分身するグレ。 見れば分かりますがものすごい 遠距離攻撃の連射でダメージを与えています グレ3人+スケルトンアーチャー 「さぁ、お前ら、どんどん働けよ〜」 そして、また分身をこき使うグレ。 ちなみにグレの分身を除いてココで戦っていたのは5人程度でした。 さて、そこへ到着した執事とパプリカ 「パプリカ、疲れたでしょう、癒してしんぜよう」 「♪♪♪」 「さて、グレはどこに……む!? むむむ!?!?」 (あのくつろいだ座り方、しかし、隙がない! あの座り方、間違いない、彼だ、彼に違いないのでございます!!) 「クローキングでもハイディング でも、やってみなされ!!! 私は全てを見透かしてしんぜよう!! そう、全てを!!!!」 クレアボヤンスを発動させるおっさん!! これで女スパイが丸見えだ!!! 「!?!?!?」 「どいつだ・・・」 いや、わからねえよw


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